広陵町で建売を探す「最初の1歩」は何？後悔しない物件見学・内覧でチェックすべき5つのポイント

業界歴30年以上。元大手住宅メーカー店長。住宅ローンアドバイザー。注文住宅・メンテナンス・リフォーム事業での経験も長く、長期視点でのアドバイスに定評。毎月無料住宅ローン相談受付中。

関西圏の新築建売物件・中古物件を年間1,500棟以上チェックし、厳選した一戸建てをYouTubeで365日紹介。顧客の物件へのご要望に対する物件選定、比較などマッチング精度に定評。公式LINEでおすすめの公開前物件情報なども配信。

広陵町で新築建売住宅を探し始める際、「どの物件がいいか？」とインターネットで探す前に、まず踏むべき「最初の1歩」があります。それは、「自分たちの資金力と生活に合った予算を知る」ことです。

予算が曖昧なまま物件見学を始めてしまうと、魅力的な物件に出会った際に冷静な判断ができなくなり、住宅ローンで無理をして後悔したり、逆に理想の家を逃してしまったりする原因になります。

この記事では、広陵町で建売を探す「最初の1歩」となる資金計画の重要性と、その後の物件見学・内覧で絶対に後悔しないためのチェックポイント5選をプロの視点から解説します。

Contents

広陵町で建売を探す「最初の1歩」：総予算の確定
後悔しない物件見学・内覧でチェックすべき5つのポイント
アーキセンス不動産へのご相談はこのような方におすすめです

広陵町で建売を探す「最初の1歩」：総予算の確定

物件探しを始める前に、まず以下の3ステップで総予算を確定させましょう。

ステップ1：月々返済可能額をシミュレーションする

現在の家賃、車のローン、教育費などを考慮し、無理なく支払える**「月々の住宅ローン返済額」の上限を決めます。現在の家賃と同額、またはそれ以下に抑えるのが理想的です。

ステップ2：住宅ローン事前審査を受ける

金融機関に相談し、ご自身の年収や勤続年数、既存の借入状況から、「いくらまで借りられるか（融資可能額）」を確定させます。これは物件選びの絶対的な上限となります。

ステップ3：「物件価格＋諸費用」の総額を確定する

広陵町の建売相場を参考に（約3,000万円〜3,500万円）、以下の計算式で総額を導き出し、上限値を定めます。

この総予算から、物件価格の約7%〜10%を占める「諸費用」（登記費用、仲介手数料、ローン手数料など）を引いた額が、現実的に購入できる物件価格の上限となります。

広陵町で住まい探しをする場合、ネットに表示されている価格はあくまで目安にすぎません。自己資金の準備状況やローンの借入可能額・毎月の無理のない返済額を整理しないまま見学を進めると、結果的に遠回りになったり、判断が遅れて本来手に入れられた物件を取り逃すことにもつながります。まずは私たちのような専門家にご相談いただき、資金計画を先に固めたうえで物件選びに入ることをおすすめします。

後悔しない物件見学・内覧でチェックすべき5つのポイント

資金計画が確定したら、いよいよ物件見学です。建売の内覧で特に見落としがちな、重要な5つのポイントをチェックリストとして活用してください。

チェック1：駐車場の「有効幅」と「前面道路の交通量」

なぜ重要か：広陵町は車社会です。駐車スペースの幅（理想は3m以上）が十分か、また、車庫入れの際にストレスとなる前面道路の幅や交通量をチェックしないと、毎日の生活が不便になります。
内覧テクニック：必ず現地で朝の通勤時間帯に立ち、車の出し入れのしやすさを体感する。

チェック2：キッチン・洗面所の「通路幅」と「収納量」

なぜ重要か：建売は水回り設備がコンパクトにまとめられがちです。キッチンと背面の収納棚の間の通路幅（最低80cm〜90cm）、洗面所の通路幅が狭いと、すれ違いや家事動線に支障をきたします。
内覧テクニック：キッチンで実際に調理する動作（かがむ、振り返るなど）を再現し、メジャーで通路幅を計測する。

チェック3：リビングの「窓の位置」と「採光の質」

なぜ重要か：南向きでも、隣家の影で日当たりが悪い建売は少なくありません。また、窓が大きすぎると家具の配置が制限されます。
内覧テクニック：スマホのカメラなどで隣家との距離感を撮影し、時間帯を変えて（午前と午後）再訪問し、採光の違いを確認する。

チェック4：階段の「勾配」と「幅」

なぜ重要か：建売の階段はコスト削減のため、勾配がきつかったり、幅が狭かったりすることがあります。これは老後の安全や、大型家具を2階へ運び上げる際に大きな障害になります。
内覧テクニック：実際に上り下りしてみて、足裏全体が階段にしっかり乗るか（勾配がきつくないか）を確認する。手すりの有無もチェック。

チェック5：建物の「保証内容」と「アフターサービスの有無」

なぜ重要か：物件の見た目だけでなく、長期的な安心感が重要です。建売には10年間の瑕疵担保責任保険が義務付けられていますが、それ以上の保証（地盤保証、最長20年保証など）があるかを確認することで、建物の品質への自信度がわかります。
内覧テクニック：仲介業者に対し、「地盤保証書」と「建物保証書」のサンプルを見せてもらい、保証期間と保証額を明確に尋ねる。

建売はモデルハウスのように魅力的に見えますが、販売用の家具や照明に騙されてはいけません。内覧では必ず、「自分が住んだらどうなるか？」という視点で、メジャーと間取り図を持参してチェックしてください。建売のプロである私たちなら、その建物の**「隠れた弱点」**をすぐに指摘できます。

アーキセンス不動産へのご相談はこのような方におすすめです

奈良県で建売住宅を検討されている方から、以下のようなご相談を多くいただいています。

① 「ネットで良い物件がなかなか見つからない…」

→ 実は、建築中など大手ポータルサイトに未掲載の物件が多数あります。アーキセンス不動産では、不動産業者専用のデータベースからLINE登録者限定で新着情報を先行配信。また、ご希望のエリアや条件を送るだけで、一般公開前に希望エリアの未公開物件の個別提案が可能です。

② 「住宅ローンに不安があるが、ちょっと話し辛い…」

→ アーキセンス不動産では、転職直後の方・車のローン、奨学金などの他の借入がある方・頭金があまり用意できない方・過去に延滞履歴ありの方など、ローン審査でご不安を抱えられた方の住宅ローン通過実績があります。まずは、住宅ローンアドバイザーに詳細な状況をお伝え頂ければ、問題を整理した上で皆様に最適な金融機関、プランを提案いたします。

③ 「建売物件の追加工事がしたいけど、リフォーム会社を探さないといけないのかな？」

→アーキセンス不動産では自社にリフォーム部門があるため、購入後の工事もワンストップでご相談いただけます。たとえば、食洗機や浄水器の設置などの水まわり工事、好みの位置への戸棚の造作、アクセントクロス・エコカラット施工、カーポートや太陽光発電の設置工事など、ご希望に応じたリフォームを入居後に対応可能です。※ただし、建売物件の場合、入居前のタイミングでの追加工事には対応できないケースが多いため、引き渡し後のリフォームとしてご案内しております。

④ 「この物件気に入っているんだけど、本当に買って大丈夫かな？」

→ 年間1,500棟以上一戸建て物件を調査するプロが、建物の品質・立地・価格バランスを客観的にアドバイスし、本当に購入しても良いか迷われている皆様にご判断いただく様々な物件資料、周辺状況などの資料を渡した上でご判断頂いております。

⑤ 「YouTubeで見た物件を内覧したいのですが、今週末に物件内覧できますか？」

→ 365日更新中のルームツアー動画と連動して、気になる物件は最短即日で内覧予約が可能です。ただし、建売物件は即日購入、アポイント確定していても前日、前々日などに先に内見された方で購入が決まる場合がある為、その際はご案内できないケースもございます。気になる物件がある際は、公開から早い段階でご希望を仰って頂けると内覧、購入できる可能性が高まります。

上記のいずれかに当てはまる方は、お気軽にご相談ください。

（※各種相談・内覧予約はすべて無料です）

対応市町村一覧

奈良市、生駒市、大和郡山市、平群町、香芝市、三郷町、王寺町、斑鳩町、安堵町、川西町、三宅町、上牧町、広陵町、河合町、天理市、大和高田市、橿原市、葛城市、桜井市、御所市、明日香村、五條市、木津川市、四條畷市、大東市、東大阪市、八尾市、柏原市

※奈良周辺エリア（大阪府、京都府）からもお問い合わせも頂いております。

広陵町で建売を探す「最初の1歩」は、住宅ローン事前審査を受け、無理のない総予算を確定することです。物件見学では、特に「駐車場の有効幅と前面道路の交通量」「水回り（キッチン・洗面所）の通路幅」「階段の勾配」など、毎日の生活と安全に関わる5つのポイントを、メジャーを持参してチェックしてください。