関西で新築住宅のご紹介をしているアーキ・センスの勝村です。今回は、**「建売住宅を選んで後悔はないのか？」**というテーマで、実際に私が建売住宅を購入した経験をもとに解説していきます。
友人との会話の中で、「注文住宅にすればよかったと思うことはない？」と聞かれることがありました。そこで、実際に住んでみた感想や、注文住宅との違いについてお話ししたいと思います。
結論：建売住宅を選んで後悔はしていない！
結論から言うと、「全く後悔していません」。
もちろん、こだわりを詰め込める注文住宅も魅力的ですが、建売住宅にはコストや時間の面でのメリットが多いと感じています。以下、具体的な理由を説明していきます。
1. コスト削減ができた
注文住宅と建売住宅を比較したときに、圧倒的にコストが抑えられたことが大きなポイントでした。
(1) 打ち合わせの時間と労力を削減
私は以前、結婚式を挙げたのですが、打ち合わせがとても楽しい反面、疲れることもありました。同じように、注文住宅は細かい部分まで決める必要があり、打ち合わせの回数が多くなるため、忙しい方には大変な作業になります。
建売住宅はすでに完成しているため、「この間取りでOK！」と決めてしまえばすぐに進めるのがメリットです。
(2) 完成までのスピードが早い
注文住宅の場合、
- 打ち合わせに数か月～半年
- 建築に半年～1年 と、入居までに1年近くかかることが多いです。
一方で、建売住宅は申し込みから1ヶ月ほどで入居できるケースが多く、
- 賃貸の家賃を節約できる
- すぐに新生活をスタートできる といったメリットがあります。
2. 費用を抑えて、他のことにお金を使える
建売住宅のもう1つの大きなメリットは、価格が安いことです。
私が購入した建売住宅は、総額2000万円台前半で購入できました。
一方で、注文住宅の場合、
- 土地代：1000万円以上（30坪～50坪）
- 建物代：3000万円前後
- 合計4000万円以上かかるのが一般的
となります。つまり、建売住宅は注文住宅の半額以下で手に入ったことになります。
(1) 住宅ローンの負担が少ない
現在の住宅ローンの金利を考えると、
- 100万円の借入で、月々約3000円の返済
となります。つまり、
- 2000万円の建売住宅 → 月々約6万円の返済
- 4000万円の注文住宅 → 月々約12万円の返済
となり、月々の負担が倍近く変わってくることになります。
私は趣味や外食も楽しみたいので、住宅費に過剰にお金をかけず、他のことにもお金を使える方が良いと感じています。
3. 建売住宅でも十分に満足できる間取りがある
私は不動産業者として多くの物件を見てきましたが、建売住宅でも十分に満足できる間取りやデザインのものが多いと感じています。
確かに、
- 間取りの自由度は注文住宅の方が高い
- こだわりの設備を入れることができる
という点では注文住宅にメリットがありますが、
- 「無難で使いやすい間取り」があらかじめ設計されている
- 数多くの物件から自分に合ったものを選べる
という点で、建売住宅にも十分な魅力があると感じています。
もし次に家を買うなら？
もし次に家を買うなら、 ✅ もう少し間取りのバリエーションを比較したい ✅ テレワークルームのある物件を選びたい ✅ 家事導線がよりスムーズなキッチン配置が理想
など、より細かい部分も見ていきたいと思います。
ただし、これらは建売住宅でも解決できることが多いため、注文住宅にこだわらなくても、理想の住まいは十分に見つけられると考えています。
まとめ：建売住宅のメリットを活かして満足度の高い選択を！
✅ 注文住宅よりもコストが抑えられる
✅ 打ち合わせや建築期間が短く、すぐに入居できる
✅ 月々の住宅ローンの負担が少なく、生活の自由度が高い
✅ 無難で使いやすい間取りが揃っている
建売住宅には、価格・手軽さ・実用性の面で大きなメリットがあります。もちろん、こだわりを持ちたい方は注文住宅も良い選択ですが、「建売住宅だから後悔する」ということは全くありません。
アーキ・センスでは、さまざまな建売住宅を紹介しており、お客様のライフスタイルに合った物件選びをお手伝いしています。
「建売住宅と注文住宅で迷っている…」という方も、お気軽にご相談ください！
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