関西で皆様のお家探しのお手伝いをしている、アーキ・センス不動産の勝村です。

今回は 「新築を買って良かった!」と心から感じた出来事 がありましたので、
実体験をもとに 新築住宅の設備保証の大切さ をお話ししたいと思います。

中古と新築で迷われている方にも、きっと判断材料になる内容です。


■新築に住んでいて起こった“突然のトラブル”

私は現在、アーネストワンさんの新築建売に住んでいます。
オール電化の物件で、給湯機はエコキュート。

ところがある日突然、お風呂のリモコンが故障 してしまいました。

  • 操作ボタンが反応しない
  • エラー表示が出る

日常生活に直結する部分なので、正直かなり困りました。

しかし今回は 新築時に付いていた設備保証 のおかげで、
メーカー(日立)が無償で修理対応してくれました。
本当に保証があってよかった… と心から実感しました。


■新築住宅には大きく“2つの保証”がある

新築を購入すると、以下の二つの保証が必ずセットで付いてきます。


①住宅瑕疵担保保険(構造・雨漏りの10年保証)

これは法律で義務づけられているもので、
新築住宅であればすべて加入しています。

対象となるのは、

  • 建物の構造耐力上主要な部分
  • 雨水の侵入を防止する部分

これらが10年間保証されます。

仮に建売メーカーが倒産しても、外部保険会社や供託金で保証を受けられる仕組みがあります。
いわば「最低限、家として絶対に壊れてはいけない部分」を守る保険です。


②住宅設備の保証(2〜5年が一般的)

今回私が助けられたのは、こちらの「設備保証」です。

対象となる設備はたとえば、

  • エコキュート・給湯器
  • IHクッキングヒーター
  • 食洗機
  • 浴室乾燥機
  • 換気扇
  • 温水便座

など、日常でよく使う“機械もの”が中心。

スマホや家電と同じで、機械にはどうしても初期不良が一定数あります。
特に購入後2〜3年は、初期故障が最も出やすい時期と言われています。

そのため、この設備保証が 無料で付いている新築はとても安心 なんです。


■メーカーによっては「設備10年保証」も

住宅設備の故障で最もコストがかかるのが エコキュート
単体で30〜50万円ほどします。

最近はメーカーによって特徴があり、

など、“保証の強さ”も建売選びの重要ポイントになっています。

実際、先日仲介させていただいたメーカーさんは
最初から「設備10年保証」付き でした。

これは中古住宅にはない、大きなメリットといえます。


■【まとめ】新築を選ぶ理由のひとつは「設備保証の安心感」

中古と新築で悩まれる方は多いですが、
私自身の体験を踏まえて改めて感じたのは、

新築は設備保証が手厚く、初期トラブルに強い
✔ 高額なエコキュートの故障も無償で対応してもらえることがある
✔ メーカーによっては10年保証もあって安心度が高い

という点です。

特にエコキュートは高額なので、保証の有無は家計にも直結します。

新築を検討している方は、
ぜひ 「設備保証が何年ついているか」 をチェックしてみてください。


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