関西で新築住宅のご紹介をしているアーキ・センスの勝村です。今回は、新築建売住宅での台風対策について解説します。台風シーズンに備え、安全に過ごすためのポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください!


1. シャッターの正しい閉め方

多くの新築建売住宅にはシャッターが設置されています。しっかりと閉めることで、強風や飛来物から窓を守ることができます。

シャッターの閉め方(一般的なタイプ)

  1. 窓を開ける
  2. シャッターの取っ手を下げる
  3. 紐付きの場合は、紐を使ってシャッターを下ろす
  4. 最後にしっかりとロックを確認する

シャッターを閉めても完全な気密性はないため、窓も必ず閉めておくことが重要です!

別タイプのシャッター(YKK製など)

  1. 窓を開けて、シャッターの取っ手を掴む
  2. 下へスライドさせてシャッターを閉じる
  3. 閉じた後、マグネットで固定されているか確認する
  4. 開ける際は、ロックを解除し、取っ手を持ち上げる

1階はシャッターがついていても、2階にはついていない物件が多いので注意!


2. 2階窓の台風対策

2階の窓にはシャッターがないケースが多いため、簡単にできる補強対策を取り入れましょう!

おすすめの対策方法

プラダン(プラスチック段ボール)を窓の外側に貼る養生テープで窓ガラスを補強する(「米」や「×」の形に貼ると強度UP)

プラダンはホームセンターで購入でき、飛来物の衝撃を軽減する効果があります。


3. 吸気口の対策

最近の建売住宅には24時間換気システムが標準装備されているため、各部屋に吸気口が設置されています。

吸気口が開いていると、強風時に雨が吹き込むことがあるため、台風の際は閉じるのがベスト!

吸気口の閉め方

  • ダイヤル式の吸気口 → ダイヤルを回して閉じる
  • スライド式の吸気口 → カバーをスライドさせて閉じる

台風が過ぎたら、必ず開け直して換気を再開しましょう!


4. その他の台風対策ポイント

ベランダや庭の飛ばされそうなものを片付ける

  • 物干し竿や植木鉢など、風で飛ばされる可能性のあるものは屋内へ移動

玄関周りの確認

  • 玄関ドアの施錠をしっかり行う
  • 玄関周りのゴミ箱や傘立てなど、風で飛びやすいものを移動させる

停電・断水に備える

  • 懐中電灯やモバイルバッテリーを準備
  • 水を事前に貯めておく(浴槽やペットボトルにストック)
  • カセットコンロのガスを用意する

まとめ:しっかり対策して台風に備えよう!

今回ご紹介した台風対策を実践することで、安全に過ごせる環境を整えましょう!

シャッターをしっかり閉める2階窓にはプラダンや養生テープで補強吸気口を閉めて雨の侵入を防ぐ飛ばされそうなものは屋内へ移動停電や断水に備え、非常用品を準備する

アーキ・センスでは、新築建売住宅のご相談を承っております。防災対策がしっかりした住宅をお探しの方も、ぜひご相談ください!

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